ケモノたちの餌食 散らされた少女たち 朝比奈みくる 葵こはる

度重なる凌辱にココロとカラダが崩壊していく二人の女子校生

「理不尽」そんな言葉しか思いつかない。みくるとこはるは女子校生。今朝も溌刺と投稿します。「二時間目の数学、予習した？」「わけないでしょう」みくるの携帯に「レート、○浜港第三埠頭、フタマル・ヒトゴー」と文章がうたれた怪しげなメールが受信された。「なにこれ？」「わかんないよ。消しちゃえば」その日の終わりの下校中、二人は拉致された。あぶない男たちの溜まり場。部屋の床は冷たかった。手足を縛られ口にはガムテープ。恐怖に怯えた二人はただただ震えていると、その筋の男がやって来たが話が通じない。濁った目をした男は歪んだ欲望と超越した独自の正当性しか持ち合わせていなかった。

そして、とうとう二人の女子校生は男たちに犯されてしまった。こはるは乳首に何かを注射されてからみくるのことが分からなくなってしまった。みくるも度重なる凌辱で心が破れ、もう痛みも感じないほど麻痺してしまった。理不尽な時はもう止まらない。

恐怖に怯えた二人の女子校生は、ただただ震えていた…。