身体を縛られたまま口には猿轡
「猿轡を噛ませて下さい…」 いとおしいく哀願する女たちの痴態。豆絞りの手ぬぐい、ボールギャグ、皮棒轡など猿轡マニアのためのギャグ・オンパレード。
長身に白く艶めかしい姿態、切れ長のその媚びるでもない上目使い。美しく白い肌に真っ赤な口紅…。
杉山真理子が今、全身を縛り上げられ身動きできずにいる。映える身体には亀甲縛りがぴったりだ。そんな女の口に豆絞りを噛ませると、全身を拘束された女は抵抗できず、されるがままにその身をあずけ、時折その口から呻き声が漏れる。真っ赤なボールギャグをねじ込まれると、女は湧き出てくる唾液を止めようとするが、猿轡がそれを阻み、口から止め処なく唾液が滴り堕ちる。しかし女はそれをどうすことできない。
まだ、あどけなさの残る田代ちえはその顔立ちゆえ、まだ美しいと言うよりは可愛いという表現のほうが似合う。そんな彼女も肢体を後ろ手に縛られ、次々と猿轡を噛まされてはたまらずに、噛んだその口の隙間から「ウッウッ」と声をもらし、怯えているのか或は恥ずかしさに耐えられないのか、潤んだ瞳でカメラを覗きこむ表情は一人前の立派な女の顔になってゆく。
肩まで掛かった黒髪に日本人的な顔立ち、しかしオリエンタルな雰囲気を醸し出すこんがりと焼けた肌。豊満な胸にはっきりと残るビキニの跡。そのアンバランスという絶妙のバランスを保つ都築唯子の肢体を縄で固定し、胸をいじくり、口に豆絞りを噛ませ弄ぶと、女は苦痛とも快楽とも取れる表情で呻き声を上げる。豆絞りを外されると、それが一気に頂点に高まったのか窮地の表情を浮かべるが、余韻に浸る間もなくすぐに次の猿轡がまっている。
ホテルの一室、深夜に女は縄で縛られ椅子にすわあらされていた。女の名前は渡辺弓絵。そのふくよかな身体は白く美しく、こぼれ落ちそうな大きな胸はまさしく見事で、縄がよく映えた。「猿轡して下さいって言ってみろ！」言葉では従うが態度では気丈に振舞う女であったが、拘束され、なぶられ、挙句には姿見で全身を映されてはその痴態に耐えられずにいた。
均整の取れた肉体におわん型の胸、美しい顔立ちはまさしく綺麗なお姉さん星野彩香が生まれたままの姿で縄化粧を待っている。その肢体を縄で後ろ手に縛り上げるが、そのまま腕と一緒に口にも麻縄を噛まされるから女はたまらず声を上げる。腕と口がひとつの縄で繋がり、苦しいともがけばもがくほど噛んだ縄が口に食い込み、その整った顔が苦痛に歪む。縛られ弄ばれ、次々と猿轡を噛まされてはどうにもならず、悶えた表情でカメラを覗き、目で何かをうったえかけるが、口からは呻き声と唾液がこぼれ落ちるだけだった。
