精神科医の嫁 夫の為なら、この躰捧げます… 松本亜璃沙

夫に献身的な松本亜璃沙

医師と患者と男と女、信頼心と淸疑心が交差する。

精神科の医者である夫を支える妻、松本亜璃沙。裕福な生活をおくり幸せな夫婦関係を築いていたが…。勤め先の病院を辞め開業医になった夫。女性患者と親しく交わる夫の姿を間近で見ることが多くなるにつけ、亜璃沙は心にどこか不安を抱き始める。夫を思う強すぎる気持ちは次第に亜璃沙を蝕んでいった。

現実と妄想の狭間で空虚感を埋めるため身も心も委ねる。

愛する夫の助けになるならと、自らの身体を捧げる妻。しかし現実は厳しかった。妻を襲う卑猥なトラブルの数々。それはセックスでしか解消出来ないのだった。徐々に蝕まれていく妻に気付く事の出来ない夫。不安を紛らわすためにまた肉体的快楽を求めるようになる…真面目な夫婦を狂わせた愛と悲しみの物語。

不安をかき消すかのように肉体的快楽に溺れる。夫のことで思い悩む松本亜璃沙を男性看護師が優しく慰める。白昼から病院裏で熱いキスを交わす。家では寂しさを解消するためお風呂の中で自慰をしていまう亜璃沙だった。