潜入捜査官が敵に捕まり監禁されて すべてを吐くまで拷問される全記録 メタモルフォーゼ-狂乱の虜- 一条リオン

責められ続けて幻覚を見始める女捜査官・一条リオン

外資系の医薬品メーカー「コリドール」の会長秘書をしている朝倉朱里。あるコネによって中途採用された彼女は入社1年目から秘書課に配属。会長秘書チームに抜擢される。ところで彼女の本当の名前は、利根川麻美（一条リオン）。つまり朝倉朱里は偽名であり、正体は国家特別保安局の特別潜入捜査官だった。

「コリドール」には黒い疑惑があった。それは東欧と東アジアを結ぶマフィアシンジケートによる麻薬密売ルートの一翼を会社ぐるみで担っているのではないかというものだった。そして麻美は捜査の突破口を探すため「コリドール」に送り込まれたのだった。

麻美が潜入して一年ほど経過したある日、帰宅途中の彼女は何者かによって拉致され、そのままどこか見当もつかない地下室に監禁される。その時、彼女取り囲む不気味な男たち。彼らは、地下組織の間では有名な尋問と拷問のプロフェッショナル集団だった。

「もう観念したほうがいいぞ。お前の正体はバレてるんだよ」

地下組織の間では有名な拷問集団に捕まったオンナ。地獄にも似た残酷快楽処刑場、淫辱まみれの耐え難き刻…。

「ふふふ、わかってるよな？潜入がバレた時、何をされるかってことくらい」

「さあ、これから楽しませてもらうぜ。どうせ組織に鍛えられてるんだろ？どこまで耐えられるのか、見ものだな」

狂わんばかりの媚薬的自白剤、目が飛んでおかしくなった女。女の誰もが恐れおののく一番効果的な追い詰め方。拿捕された特別潜入捜査官。こうなれば、誰も助けに来ない。そして女は、なすがままに嬲られる。初めて味わうありえないほどヤバイ感覚に気を失いかけ、女は幻覚を見始める。