官能小説 赤い傘 小川桃果

空き巣に入った男に凌辱される女教師の小川桃果

あの男が捕まれば、私の秘密も暴露されてしまうのかしら？いや、私が恐れているのは、きっとそれだけじゃない。…その夜、どうしようもなく情欲に火照る躰を持て余しながら、桃果は赤い傘をベランダにさげた。　

両親の借金返済の為、恋人も作らず質素な生活を続けている女教師の小川桃果は、空き巣犯に淫らな秘密を握られてしまう。再び押し入った男に秘密をバラすと脅され、凌辱されるも、乾いていた体は心に反して疼き、やがて男の来訪を待ち侘びるようになってしまう。聖職者と犯罪者、赤い傘が招く許されざる逢瀬。最後に桃果が取った行動は？

「いやらしい先生だ。空き巣に舐められておま○こグチョグチョにして、これじゃ生徒に示しがつかないぜ」

【特選小説】蒼井凜花・原作『赤い傘』映像化。本物の教師『小川桃果』が理性と肉欲の狭間で揺れる。

「アアッ…もう挿れて…お願い」

名も知らぬ犯罪者に抱かれている現実に、血が湧き立っている。いけない、何を感じているのだろう。相手は見知らぬ男、しかも犯罪者。そんな翻弄され、快感に委ねるなんて…。自分の秘密が暴露されると思うと従わずにはいられなかった。身体の奥から熱い滴りが溢れてくる。